地球のどこかでひっそりと織って、縫って、刺している手仕事が日課のアレスグート王国。その住民たちをこっそり紹介しよう!

Robbe / ロッベ

のんびり海を漂うあざらし兄弟。よろしくね。

Robbe / ロッベ

カール大帝 /  Karl der Große, マリア王妃 / Königin Maria

アレスグート王国になくてはならないカール王とマリア王妃。王のケープは手織り部が一晩で作り上げた伝説のケープ。さあ、みなさんも一緒にどうぞ!

♪このケープを背負う者、すなわち王国を背負う者。ああ、素晴らしき我らが王、それはカール王♪

カール大帝 /  Karl der Große, マリア王妃 / Königin Maria(両側は護衛兵のイザベラ・ロッベとアレクサンダー・ロッベ)

エルマー / Elmar

いつもお腹を空かせていて、食べものを探している。がんばれエルマー、でもお菓子はそこじゃない!

Elmar / エルマー

マーヤ / Maja

お花が大好きな白うさぎマーヤ。どうやら花とお話しができるらしい。

Maja / マーヤ

アンゲリカ / Angelika

小鳥のアンゲリカはしっかり者のようで、ちょっとマヌケ。そして花の蜜が何より好き。あなたと一緒に蜜を飲みたいと思っている。

Angelika / アンゲリカ

エレノア / Elenore

キツネのエレノアは優しいの。とっても。 自分が可愛いと気づいていることは秘密・・・

エレノア / Elenore

フリッツ / Fritz

ブチハイエナのフリッツは別名「笑いハイエナ」のとおり、箸が転がっても笑っちゃうお年頃。

フリッツ / Fritz

イーヴォ / Yvo

フクロウのイーヴォは哲学者になりたいと夜な夜な思索に耽っている。でも、昼はだいたい眠たい。

イーヴォ / Yvo

ジークフリート / Siegfried

王国一の力持ち。ちょっとやそっとじゃ突き飛ばすことはできない。戦いたいと?お安い御用、どすこいっ!(ちょっとちがう)

ジークフリート / Siegfried

フランツ / Franz

ちょっと神経質、でもひとりで思い出し笑いしているときがある。「あっ、なんでもありませんよ・・・くっくっ」

フランツ / Franz

ペーター / Peter

ピューマのペーターは誰にも気が付かれず魚をゲットできるほどの忍び足第一人者。背後から甘噛みされる可能性も。

ペーター / Peter

ヤスミン / Jasmin

イタズラばかり考えているのに、撫でられるとつい甘えてしまうネコのヤスミン。「あれっ? ほんとはびっくりさせたかったのに・・・ま、いいか」

ヤスミン / Jasmin

アルフィ / Alfi と トロイ / Treu

色白に憧れているアルフィ。本当は、やんちゃな焦げ茶が似合っている女の子。精悍にみえる色黒に憧れるトロイ。でも、優しいトロイには今のままがピッタリな男の子。2匹はいつもいっしょ。

アルフィ / Alfi と トロイ / Treu

ヤン / Jan

ヤンはいつも満月を探している。あなたと一緒なら、いつかきっと手に入れられる予感がしている。

ヤン / Jan

Nora / ノーラ

灰色毛並みのノーラは質問小僧。「どこいきたい?」「なに食べたい?」「だれのこと好き?・・・え、ノーラ?」 いやぁ、でへへ…

Nora / ノーラ

エドムント / Edmund, トーマス / Thomas, アルバ / Alba, エルバ / Elba

仲良し兄妹4匹はいつも一緒。長兄エドムント曰く、「まったく3匹ともやんちゃで困ったもんです」次兄トーマス曰く、「兄ちゃんはかっこつけてるけど、ま、おれのほうがもてるってわけ」長女アルバ曰く、「ここだけの話、トーマスは口ばっかり」次女エルバ曰く、「おねえちゃん、すぐ泣いちゃうんだよ~」長兄エドムント曰く…(つづく)

エドムント / Edmund, トーマス / Thomas, アルバ / Alba, エルバ / Elba

アントン / Anton

ゾウのアントンはやせっぽちで寒がり。ちょっと寒くなると、あわててマフラー探してします。うぅぅ・・・サムい。

アントン / Anton

パン / Pan

王様夫妻付きの番犬パンは木の笛が大好き。いつでもどこでも笛を吹いている。番犬というよりも、音楽隊に転部したほうがよいのでは…とささやかれているが、聞く耳もたないパン。

パン / Pan

オットー / Otto

王様夫妻付きの番犬オットーはいたずら好き。扮装してはだれでもかまわず驚かすのが特に好き。番犬というよりも、演劇部に転部したほうがいいのでは…とささやかれているが、聞く耳もたないオットー。

オットー / Otto

メリー(またはアルベルト)/ Mary (oder Albert)

なぜ名前がふたつになってしまったのか、なぞのカピバラ、通称メリー。動作はゆっくりだけれど、みんなの手助けをするのは大好き。そしてもっと好きなのが魔女の帽子。

「これからマジックをおみせしましょう」

カピバラ族

ハロウィンの季節になると、アレスグート王国のかぼちゃをチェックするふりをして、いただこうとするのだけれど、のんびりしているのですぐ捕まる。ま、お祭りのあとは分けてあげるんだけれど。

「よくできたかぼちゃですね」「このつやといい、大きさといい」「これを持ってみてくださいよ」「こちらも食べ応えがありそうな」

パスカル / Pascal

ロバのパスカルは王国一の働き者。ハロウィンに向けて、せっせと野菜を運ぶ毎日。疲れないのか、パスカル!首にもなにか下げているぞ!

「こういうことはあまり考えないようにして黙々とただひたすら運ぶのがコツでして…」

ハンス / Hans

ハンスはハンサムでクレバーな男子。もちろん、機が熟すまでじっと待つタイプ。でも、ゴー!ハンス!と言われたらつい体が動いちゃう。

「・・・・・・」(オットー(右)がおかしなことを話しかけても動じない)

ヒルデ / Hilde

凛とした瞳が魅力のホッキョクギツネのヒルデ嬢。寒さに強いはずなんだけれどマフラー好き。おしゃれ目的で単につけているだけかも…なんてかんがえているうちに、とにかくその瞳にやられちゃう…

「そのあたりはひ・み・つ」

ミロ / Milo

同じく北極に住むホッキョクグマのミロもマフラー好き。それも長いマフラーがお気に入り。たまにマフラーを踏んずけて転ぶこともあり。気を付けてね。

「これね、ママにつくってもらったんだよ。ママにね、長いのにして、ってお願いしたらすんごく長くてね、二重にしても長くてさ、それでここをこうやって踏んでさ、鼻を打ったところだよ!」

フロイライン・瑠璃 / Fräulein Ruly とヘル・城 / Herr Joe

ルリビタキのフロイライン・瑠璃(ルリ)とジョウビタキのヘル・城(ジョウ)は大の仲良し。用もないのにお互いの家に行き来してはお茶を飲むのが日課。ほのかにお互い恋心…があるといいのだが、どちらかというとお互い自分の話をしたいだけのよう。

ルーカス / Lukas

ミニミニ犬仲間のルーカスはとっても繊細。たとえ絵のニワトリとでさえ、目をそらすくらい繊細。ドキドキ・・・

こ・こんにちは・・・

パトリック / Patrick

ミニミニ犬仲間のパトリックは好奇心旺盛。これ何だろう?あれ何だろう?と調べまくる好奇心はホームズも真っ青なほど探偵向き。

簡単だよ、赤くて丸くていい香りがするものだよ・・・うん

ノア / Noa

ミニミニ犬仲間のノアはドイツ犬学派の哲学犬。瞑想にふけることしばしば。ただし、お昼ご飯のあとの無の表情は瞑想ではなく睡眠状態である。

・・・(アルカイックスマイル中)

ヨーゼフ / Josef

灰色グマのヨーゼフ(左)はいつもびっくりしたような目がトレードマーク。それほど驚いているわけじゃないんだけれどね。でも、突然何か言われるとかたまっちゃう。

「となりいいですか?」「あっ、はい!…」(フリーズ…)

カイ / Kai

子ゾウのカイ(右)は食いしん坊。いつでもおなかをすかせています。ところが密かに恋しているヒルデ嬢の前ではそんなそぶりを見せず、ややおなかをひっこめてみます。

「あら、ツーショットですって」「はい♡」(ヒルデ嬢を正視することはできない)

レア / Lea

おしゃれ女子レアが選んだのは真っ赤なマフラー。真っ白なわたしに似合うでしょ?

「うふっ♪」

リラ / Rilla

マーヤの妹リラははにかみ屋の女の子。ほしいものがあっても言い出せなくて、アレスグートの住民たちはいつもリラのことが心配。リラのほしいものって何だろう?

「ほんとはね、ほしいものって・・・」(詳しくはショートストーリーを参照

ドミニク / Dominik, フーゴ / Hugo, ユッタ / Jutta

仲良し3匹は遊びに行くのもごはんを食べるのも寝るのも一緒。おねえさんのユッタはやんちゃなドミニクとフーゴの面倒を見るのが大変。でもお母さんぽくてちょっと楽しい。

「あれ見て!」「なになに?」「だめだめ~!外行ったらだめ!」